蔵前さんぽで立ち寄りたい♪ずらりと並ぶ焼き菓子に心踊る「菓子屋シノノメ」へ
ものづくりの街として知られ、カフェやショップめぐりも楽しい蔵前。そんな街の一角にある「菓子屋シノノメ」は、毎日食べたくなるような、やさしい味わいの焼き菓子に出会えるお店です。毎朝焼き上げるマドレーヌやスコーン、スパイスや烏龍茶を使ったお菓子など、さまざまな焼き菓子がそろいます。甘い香りが漂う店内で、どれにしようか選ぶのも楽しい時間です。 都営浅草線・蔵前駅から歩くこと約6分。おしゃれなカフェやショップが連なる国際通りに、「菓子屋シノノメ」はあります。木製の扉に白いカーテン、小さな看板が目印です。 2017年のオープン当初は、同じ建物の2階に姉妹店の「喫茶 半月」もありましたが、2023年に「喫茶 半月」が移転。それを機に、シノノメは1階のスペースを広く使うようになり、店内も装いを新たにしました。 扉を開けて店内に入ると、アンティークの家具や地球儀、熊の木彫りの置物などが目に留まります。異なる国や時代を思わせるものが自然と溶け合い、ぬくもりのある空間が広がります。 2階のキッチンからは、焼き菓子の甘い香りが。お店に入った瞬間、「いい香り」と声を上げるお客さんも多いのだそうですよ。 カウンターには、スコーンやマドレーヌ、クッキー、パウンドケーキなどがずらり。定番から季節限定のものまで約30種類の焼き菓子がそろいます。 店頭に並ぶ焼き菓子の半分以上は季節商品。夏と冬で入れ替わるものや、2か月ほどで入れ替わるものなど、季節とともにラインナップも少しずつ変化します。新しいお菓子は、製造スタッフでアイデアを出し合って考えているそうで、気づけばこれほど種類が増えていたのだとか。 「毎日にそっと寄り添うシンプルでやさしいお菓子」をコンセプトに、安心できる素材にこだわり、甘さは控えめに。毎日食べたくなるような、やさしい味わいの焼き菓子を目指しています。 シンプルでありながら、素材の組み合わせにもこだわりが。烏龍茶やスパイス、季節の果物などを取り入れ、シノノメならではの味わいを表現しています。夏や冬の定番として毎年登場する焼き菓子を楽しみに訪れる方もいるのだそう。 「自分の好きな味ももちろんですが、まだ食べたことのない味や、新たに好きな味に出会ってもらえたら」。スタッフみんなでアイデアを出し合い、新しい味を考え続けているシノノメだからこそ、訪れるたびに新鮮な楽しみが生まれているようです。 種類豊富な焼き菓子の中から、スタッフおすすめの定番をはじめ、秋ならではの季節限定のお菓子をご紹介します。 まずは、毎朝焼き上げるマドレーヌとスコーンから。カナダ産のメープルシュガーとメープルシロップを使った「メープルマドレーヌ」や、全粒粉の香ばしさと発酵バターのコクを楽しめる「全粒粉と発酵バタースコーン」などの通年商品に加え、季節限定の味も並びます。 マドレーヌとスコーンは、早い日には15時過ぎに完売してしまうこともあるのだとか。 なかでも一番人気で、初めて訪れる人にもおすすめなのが「ウーロン茶マドレーヌ」。三重県産の黒烏龍茶を牛乳で煮出した烏龍ミルクティーを、生地に混ぜ込んで焼き上げています。ふんわり、しっとりとした食感で、温め直すと烏龍茶の香りがいっそう豊かに広がります。 オープン当初から店頭に並ぶ「フロランタン」も定番のひとつ。厚みのある生地に香ばしいアーモンドヌガーを重ね、サクッ、カリッとした食感と食べごたえを楽しめます。 チャイ好きな方におすすめなのが、5種類のスパイスを自家製ブレンドして作った「チャイクッキー」。定番の中にも、シノノメらしいひとさじの工夫が光ります。 季節ごとに変わるパウンドケーキにも注目を。秋には、じっくり煮込んだりんごと自家製のキャラメルソースを生地に練り込み、2種類のシナモンを合わせた「アップルシナモンパウンド」や、スパイスが香る生地にかぼちゃがたっぷり入った「かぼちゃとスパイスのパウンド」などがそろいます。お気に入りの飲み物と一緒に、秋だけの味をどうぞ。 季節の移ろいとともに、店頭に並ぶ焼き菓子も少しずつ変わっていく「菓子屋シノノメ」。蔵前を訪れたら、その日の気分にぴったりの焼き菓子を見つけてみてくださいね。
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