【岡崎】アートスポットやレトロ建築も見逃せない♪徳川家康公と八丁味噌の故郷
徳川家康公生誕の地として知られる、愛知県岡崎市。歴史と伝統が豊かな街で、岡崎城をはじめ家康公ゆかりの地があちこちに残っています。また、濃厚な味わいの八丁味噌の魅力を伝える味噌蔵や、洗練された建築も魅力のアートスポット、優雅なレトロ建築など、多様な見どころに恵まれ、名物を味わえるお店やカフェも充実。名古屋から少し足をのばして、岡崎市内をゆっくりとめぐってみませんか。 岡崎市は愛知県のほぼ中央に位置する街。街の中心部には徳川家康公が生まれた岡崎城があり市街地が広がっていますが、郊外には緑豊かな森や渓谷も多く、自然にも恵まれています。 「岡崎城公園」は、岡崎城の天守閣を中心に整備された広々とした公園。公園の近くには乙川という大きな川が流れ、ゆったりとした眺めにもほっとします。 名古屋から岡崎の中心部までは車で約1時間の距離。電車で岡崎城方面に向かうなら、名鉄東岡崎駅を目指すのがおすすめです。名鉄名古屋駅から約30分で、駅前から各方面へバスが出ていますよ。 1959(昭和34)年に天守が3層5階建てで復興された岡崎城。内部には、お城や城下町について詳しく知ることができる展示や、投影される映像や音響で岡崎の魅力を体感できるシアターなどが設けられています。最上階は展望室になっていて、岡崎の街を一望できるので、景色を眺めてみてはいかがでしょう。 広い公園内には天守閣以外にも、見どころが豊富。展示施設「三河武士のやかた家康館」や龍城神社、長い歴史を感じさせる石垣や、花時計なども。岡崎名物がそろうおみやげ屋さんや、八丁味噌グルメを楽しみながらひと休みできる食事処や茶屋も備えているので、見学や散策を楽しみながら、のんびりと過ごせます。春の桜、その後の藤など季節ごとの見ものやイベントなども豊富。その時期にあわせて訪れるのもいいですね。 岡崎城公園を満喫したら、公園から車で5分ほどの場所にある「カクキュー八丁味噌(八丁味噌の郷)」へ。こちらは、江戸時代に八丁味噌づくりをはじめ、伝統の製法と味を守り続けている蔵元の一つ。八丁味噌の名前は、岡崎城から西へ八丁(約870m)の距離にある八丁村(現在の岡崎市八丁町)で味噌づくりが始まったことに由来しています。 工場見学は、年末年始の休業日を除いて毎日行われます。ガイドさんに案内されて複数名で見学コースを回る形式で、一人でも参加OK。毎時00分(土・日曜日、祝日は毎時30分もあり)にスタートするので、見学時間の5分前までに受付を済ませましょう。 見学では、貴重な資料が展示された史料館へ。かつての味噌づくりの様子を再現したコーナーや、宮内省(庁)御用達関係の資料、八丁味噌に関する古文書など、珍しい資料がいっぱいです。 続いては、実際に八丁味噌を醸造している味噌蔵を見学。大きな桶とその上に積まれたたくさんの石、漂ってくる味噌の香りなど、気になることが尽きません。ガイドさんが詳しく説明してくれるので、耳を傾けてみてくださいね。見学の最後には、お味噌汁などの試食も。歴史や製法を知ったうえで味わう八丁味噌は、さらに味わい深く感じられますよ。 カクキューの商品が一堂に集められた売店でのおみやげ選びや、こちらで販売されている味噌ソフトクリームも楽しみ。八丁味噌尽くしの体験を心ゆくまで楽しみましょう。 見学や体験を楽しんだ後は、おまちかねのランチタイム。カクキュー八丁味噌(八丁味噌の郷)からすぐの場所にある老舗のうどん店「大正庵釜春本店」はいかがでしょう。つるつるもちもちの手打ち麺と、バラエティー豊かなメニューで地元の人にも観光客にも愛されているお店。休日は駐車場やお店の入口に行列が絶えない人気店です。 麵のおいしさをシンプルに味わえる釜揚げうどんをはじめ、名物メニューがずらり。とろみのあるつゆに溶き卵ととうもろこしがたっぷりのった「もろこしうどん」もその一つ。丼にいっぱいの黄色が華やかでやさしい味わい、女性に人気の一品です。 岡崎といえば、八丁味噌を使った味噌煮込みうどんも気になります。カクキューと並ぶ八丁味噌の老舗、まるやの味噌を使ったつゆは、さらっとしていますがちょっと辛めの味付け。奥深い味に思わずうなるおいしさです。 大正庵釜春本店のボリューム満点のうどんでおなかいっぱいでも、つい立ち寄りたくなるのが、すぐお隣にある古民家カフェ「MATSUBA COFFEE」です。こちらは築100年以上の古民家を買い取って、釜春が手がけるカフェ。裕福な人が所有していたという建物で、大きな母屋と中庭、廊下の先には洋室もあり、細部まで趣向を凝らした趣のある空間です。 こちらは入口で注文して入店し、好きな席で待つスタイル。ドリンクは、イタリアのエスプレッソマシン“La Marzocco(ラ・マルゾッコ)”で淹れるエスプレッソやラテがおすすめです。岡崎の老舗洋菓子店ガトータツミヤさんのケーキや、お店で手づくりするスイーツなど、コーヒーのおとももそろっています。落ち着いた空間でくつろぎながら、ついゆっくり過ごしたくなりますよ。 続いては少し足を延ばして、市内東部へ向かってみましょう。目指すのは「岡崎市美術博物館」。岡崎城公園周辺からは車なら20分ほど、名鉄東岡崎駅前から出発し市内中心部を経由するバスもありますよ。美術博物館がある岡崎中央総合公園は、自然に囲まれた広大な公園。美術博物館の見学の前後に散策するのも気持ちがいい場所です。 美術博物館の建物は、建築家、栗生明氏の設計による建築で見どころが尽きません。全面に透過性の高いガラスを用いて、自然環境との一体化を目指したガラスのアトリウムなど、写真に収めたくなるスポットがいっぱいです。 地域の歴史を伝える資料の収集、保管、調査や研究とともに、美術や工芸など多様なテーマの展示活動を行っている岡崎市美術博物館。美術作品と博物資料を紹介するので、さまざまな収蔵品を鑑賞できますよ。年に5回ほど行われる展覧会の情報をチェックしてでかけましょう。 館内には、フルコースのランチやディナーを提供するレストランもあります。ガラス張りの明るく開放的な空間やそこから望む眺めも楽しみ。ランチタイムの後にカフェタイムもあるので、見学途中のひと休みもできますよ。また、デザイン性の高いアイテムや身近な暮らしの道具、ファッション雑貨などがそろうミュージアムショップも見逃せません。デザイン性の高い建築や展覧会、レストランやミュージアムショップと見どころが尽きないアートスポット。時間に余裕をもって、でかけてみてくださいね。 岡崎市さんぽの締めくくりにぜひ訪れてほしいのが、昭和初期の優雅な邸宅「旧本多忠次邸」です。旧岡崎藩主本多家の末裔にあたる本多忠次が、東京世田谷に建てたものをのちに岡崎市に移築復元。現在は無料で公開されています。 邸宅の主である忠次が自ら基本設計を行った建物。上品で優雅なデザインや当時最先端の設備など、建物内外のあちこちに魅せられます。 1階の玄関近くには団欒室と食堂。クラシカルな趣の応接セットなどの家具や照明器具が配され、来客や家族と過ごしたひとときが感じられるようです。さまざまなデザインのステンドグラスもあちこちに用いられているので、こちらも楽しみです。 1階と2階に設けられた湯殿と呼ばれる浴室は、建築当時のまま残されている貴重なもの。ステンドグラスやモザイクタイルを用いた装飾、当時としては最先端の設備にも驚かされます。ほかにも当時の流行を取り入れた洋室や、武家出身らしい風格の漂う和室も。レトロな建築とそこから伝わる当時の暮らしに魅せられて、優雅な気分に浸れる貴重な見学施設。街さんぽのプランに加えてみてはいかがでしょう。 岡崎城を中心とした岡崎市さんぽ、いかがでしたか。広い岡崎市にはまだまだたくさんの魅力的なスポットがあり、飲食店やカフェ、ショップなど立ち寄りたいお店も盛りだくさんです。季節やテーマを変えて何度も訪れて、お気に入りのコースを見つけてみてくださいね。
※この説明はOGPメタ情報から自動取得しています。記事全文は元記事でご覧ください。
掲載記事の著作権は各ブログ作者に帰属します。掲載・修正・削除依頼はこちらからご連絡ください。