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京都・街なかの隠れ家パティスリー「PÂTISSERIE Salon de thé m.s.h」でカフェタイム♪

ことりっぷ2026年9月4日0回閲覧

京都市の真ん中、京都市役所の裏通りにあたる押小路通には京町家が残り、日常の風景が営まれています。その通りから伸びる細い路地の奥に店を構えるパティスリーが「PÂTISSERIE Salon de thé m.s.h(パティスリー サロン ド テ エムエスアッシュ)」です。併設のカフェで、緑まぶしい中庭を眺めながら、静かな落ち着いた時を過ごしてみませんか。 「PÂTISSERIE Salon de thé m.s.h」へは、京都駅から地下鉄に乗り約15分の京都市役所前駅で下車。地上に上がると京都市役所が見えるので、その裏通りである押小路通を西へ歩くこと5分弱で到着します。 m.s.hの入り口は、建物と建物の間の幅1mほどの路地。うっかりすると見過ごしてしまいそうになりますが、メニューボードや、季節のおすすめなどのメッセージが入り口にあるので目印にしましょう。 小さな入り口から路地を進み、ガラス扉を開けると、真っ白な壁に明るく鮮やかなオレンジ色のショーケース。上品なインパクトという言葉があるとすれば、そんな雰囲気を醸す空間です。 京都生まれ、京都育ちの店主が店を開いたのは、今から20年以上も前のこと。素材の味や風味を生かしたスイーツに根強いファンがいます。また、「食べられないものはケーキにのせない」というポリシーがあり、そこから生まれるシンプルなのに華がある見た目も惹かれますね。 ショップのもうひとつの扉を開け、一旦中庭に出てから、カフェへ入ります。京町家の蔵の離れを改装してカフェスペースにしたため、このような特徴ある空間になったのだとか。中庭の緑と、椅子のオレンジ、白い壁のコンビネーションが素敵です。 こちらの抹茶生地のロールケーキは、それだけでも京都らしいのですが、さらにひと工夫されています。生クリームの中に潜むのは、小豆と地元京都の食材「生麩」。京生麩の老舗である麸嘉(ふうか)のよもぎ麩が使われています。 京生麩という食材が、意外と知られていないことに気づいた店主の力作で、抹茶生地の軽いフワフワ感と麩のもっちり感という食感の組み合わせが面白いスイーツです。 「Blanc rouge(ブラン ルージュ)」は、フランス語で「白と赤」という意味。バニラとラズベリーの紅白のムースがトッピングされています。それにトロリとしたババロアがかけられた手のこんだ一品。 ピスタチオの生地に交互に重ねられているのは、ベリーのムースとバニラのムース。緑と白、ピンクの色合いもきれいですね。 生ケーキだけでなく、焼き菓子も充実しており、10種近くが用意されています。また、焼き菓子も生ケーキと同じく、イートイン&テイクアウトできるのが嬉しいところです。 チョコレート生地に爽やかなオレンジピールを刻み入れ、洋酒をきかせた「ショコラ オランジェ」、しっとりとした抹茶生地から小豆がちょこんと顔を出す「テベール」、焼き菓子の王道ともいえる「マドレーヌ」など、それぞれの個性を味わうことができます。 路地奥の隠れ家カフェという京都らしいロケーションも魅力のひとつですが、スイーツの持つ幸せな雰囲気や、さまざまな素材のおいしさと季節感を一皿で味わえる PÂTISSERIE Salon de thé m.s.h。 秋には、モンブランをはじめ、カボチャやリンゴ、キャラメル、チョコレートなどを使った季節のケーキも登場予定です。旅先でめぐり会いたいパティスリーとして訪れてみませんか。

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